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見た目も味も妥協せず 摂食回復支援食「あいーと」 イーエヌ大塚製薬 驚きの柔らかさ酵素で

<シルバー新報 11月9日号>

経腸栄養剤メーカーのイーエヌ大塚製薬(本社:岩手県花巻市、代表取締役社長:戸田一豪氏)が開発した「あいーと」は、食材本来の形や色、味を保ちながら、舌で軽くつぶせるほど軟らかく仕上げた冷凍食品だ。ミキサー食や刻み食に代わる食事として施設や在宅介護の現場で愛用者が広がっている。 「講釈は後にして、とにかく食べてみてください」 同社マーケティング本部の本部長・山下秀樹さんがそう言いながら、目の前に運んできてくれたお膳には「鯖の塩焼き」「吹き寄せ野菜」「豚の角煮」が並んでいた。どこから見ても、いつも食べているおかずと変わらない。 まずは角煮から。箸がすーっと入るくらい軟らかいが、ボロボロに崩れてしまうわけではない。ひと口食べてみて思わず出た言葉は「おいしい!」だった。すると山下部長は大喜び。 「軟らかい、とか飲み込みやすいという言葉より、一番嬉しい。私たちにとって最高の褒め言葉です」 吹き寄せ野菜も1つひとつの野菜の味がしっかり感じられる。なのに、口に入れるとふわっと溶けていく。(以下略)