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「看取り」振り返り 日常ケアの質向上にも 都健康長寿医療センター研

<シルバー新報 11月30日号>

「確認シート」を開発・試行
東京都健康長寿医療センター研究所の島田千穂研究員らの研究チームは、介護施設での看取りの実践を振り返り、ケアの改善点や看取りの意義などを全職員で確認・共有できるようにするための「看取りケア確認シート」を作成した。現在11施設で試行的に導入している。職種間の連携や組織体制のウィークポイントなどが客観的に分かるため、日常のケア全体の見直しにも役立てられるようになっている。「看取りケア確認シート」はA4判1枚。両面に20項目ほどの質問が並び、該当する選択肢を選んでいくシンプルな様式だ。 項目は①亡くなった本人について、子どもの頃から施設入所後まで、ライフステージごとに特徴的なエピソードを知っていたか②亡くなる1カ月前、1週間前に出現したり憎悪した症状や、その症状を予測し、適切な対応ができていたか③亡くなった時の様子、家族の表情や言葉はどうだったか――など。(以下略)