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支え合いの地域づくりに「きづきネット」が始動

<シルバー新報 12月14日号>

北海道帯広市
東北海道の中心都市帯広市。高齢者介護、福祉で今一番、力を入れているのは、地域包括ケアを下支えする支え合いの地域づくりという。 帯広市の広さは618平方kmで東京23区とほぼ同じ。大規模農業地帯の十勝平野の中央に位置し、北の大地そのもののイメージがあるが、人口の9割は北部の市街地に集中しており、「隣は何をする人ぞ」の都市問題とは無縁ではないという。2011年度の人口は約17万人で高齢化率は23・3%。高齢者の一人暮らし世帯は1万1572世帯で全世帯の14%を占める。この割合は年々増える見込みだ。 住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができるよう、10月末から見守り体制の構築に取り組み始めた。 「誰かが見守るのではなく、みんなで気が付く地域が必要。そんな思いから「きづきネットワーク」と名付けました」 堀田眞樹子高齢者福祉課長は話す。 協力事業者は、電気、ガス、新聞、ヤクルトのほか、道民の生活に欠かせないコープさっぽろの宅配サービス「トドック」、配食サービスを行っているコープ協働サービス、緊急通報サービスの安全センターなど毎日の生活に密接にかかわる10事業者。 さらに、町内会や民生委員、老人クラブ、警察、社会福祉協議会、4カ所の地域包括支援センターと、市の関係8部局が参加する。(以下略)