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内部留保「儲け過ぎ」は誤解 建替え費用捻出も課題 全老施協が実態調査

<シルバー新報 1月25日号>

法人毎のガバナンスが重要に
全国老人福祉施設協議会(全老施協、中田清会長)は22日、経営戦略セミナーを開き、収支等状況調査結果を公表した。「儲け過ぎ」として問題となっている内部留保については1施設当たり平均4億円を超えたが、「金額の多さの問題ではなく、いかに使うかが問題。法人にとっては、必要な資産であることが理解されていない」(介護保険委員会・桝田和平委員長)と見解を示した。大規模事業経営修繕積立金などとして、会計上、目的を明確化することを会員に求める。一方で、先駆的な福祉事業を取り組むにあたって足かせになっている規制の緩和も求めていく方針だ。