介護・福祉の最新ニュース

リビング・オブ・ザ・イヤー 高経協が初開催 高齢者住宅質向上へ 参加募集中

<シルバー新報 1月17日号>

高齢者住宅経営者連絡協議会(高経協、会長・森川悦明オリックスリビング社長)は、生活空間やサービスで特に優れた高齢者住宅を表彰する「リビング・オブ・ザ・イヤー」を初開催する。3月末まで、エントリーする事業者を全国から募集している。高経協は、質の高い高齢者住宅の運営を目指す民間事業者による任意団体。2010年4月に発足し、現在、会員は51社・団体。サービス付き高齢者住宅も制度化され、絶対数は増えてはいるものの、事業者中心の施設的な運営が行われていたり、サービスをないがしろにする事業所もあり、以前にも増して質の低下が懸念されている。雑誌などでのランキング企画もあるが、費用、入居率や有資格者など、評価の軸が表面的なものにしかなっていない不満もある。10日の記者発表会で森川悦明会長は「事業者が努力しないと利用者や家族に見放されてしまうという危機感を持ってもらい、自助努力を重ねてもらいたい。エントリーの事例を通じて、優れた高齢者住宅の情報を消費者にも発信していきたい」と話した。