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ライフストーリーブック 記憶を助け、ケアの手がかりに

<シルバー新報 11月28日号>

豪州の認知症ケアに学ぶ

社会福祉法人合掌苑(東京都町田市、森一成理事長)は8日、「ライフストーリーブックから学ぶパーソンセンタードケア」をテーマに認知症ケアスキルアップセミナーを開催した。オーストラリアのタスマニアから10年以上交流のある講師を招いた。ライフストーリーブックは、病気によって失われてしまう本人の記憶を助ける「メモリーエイド」の1つだ。簡単なものではカレンダー、高度で複雑なものはiPadが該当する。差し替えができるノート形式は、情報量も多くあり、コストパフォーマンスもいい。 「行動障害は認知症患者のコミュニケーション手段。これまでの人生が詰まったライフストーリーブックづくりは、ケアの手がかりになりパーソンセンタードケアの第一歩」 認知症ケアの専門看護師のアンドレア・プライスさんは話した。