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新基金、予算成立後に内示 多床室特養の改修に70万円

<シルバー新報 3月6日号>

地域包括ケアシステムの構築に向けた体制整備を目的として、都道府県に設置されている「地域医療介護総合確保基金」。 来年度から介護関連事業も交付対象とする。介護分として計上したのは724億円。内訳は介護施設の整備に634億円、介護従事者の確保に90億円だ。 施設整備で交付対象となる事業は、ほとんどがこれまで地域介護・福祉空間整備等交付金や補助金で実施されていた事業の横滑りだが、単価は基金より引き上げられている。 新しいメニューとして挙げられているのが、特養の多床室でプライバシーを保護するための改修費用だ。 対象要件は、各床の間に間仕切りや壁を設置し、他の入所者からの視線が遮断される改修。建具による仕切りは認められるが、家具やカーテンによる仕切りは不可。天井からの隙間は認めるというもの。単価は1床あたり70万円だ。