今回は相手の方が床に座っている状態から、無理なく立ち上がらせるための体の使い方についてご紹介します。
イスに座っている場合に比べ、イスより低い床に座ってる方を立ち上がらせるのは、介助する側の負担がさらに大きくなります。また、相手の方のほうが体重が重い場合、とても大変な作業になります。
今回ご紹介する体の使い方で介助することにより、お互いにラクに床から立ち上がる&立ち上がらせることができます。
併せてご紹介する‘自転車こぎ運動’で、おなかに力を入れる感覚を練習して、腰痛予防にも努めていただければと思います。
介助する側と被介助者、双方の呼吸を合わせることがコツです。
腰痛予防に効果的なエクササイズです。(※すでに腰痛のある方は、気をつけて行ってください)
これを約30秒間行います。