【特別編】トレーナーの視点から見たエコノミー症候群予防とリラックスのためのストレッチ…その2

【特別編】トレーナーの視点から見たエコノミー症候群予防とリラックスのためのストレッチ…その2

【特別編】トレーナーの視点から見たエコノミー症候群予防とリラックスのためのストレッチ…その2
監修・TEXT=國方 晴彦 氏

まだまだ寒さの続く避難所では、暖をとるために毛布にくるまったまま動けずにいたり、一人当たりの与えられるスペースが限られていたりと、やはり運動不足になりやすい環境にあるようです。

このような状況下では下肢の血流が悪くなり、足のむくみや冷えを引き起こし、ひいてはエコノミー症候群のような深刻な症状を引き起こすことにもつながりかねません。
 
今回はそれを予防するための、一畳ほどのスペースがあれば寝転がって行える簡単な下肢のエクササイズとストレッチをご紹介させていただきます。

ももの前側のエクササイズ

  1. 床に仰向けに寝転がります。
  2. 両膝を立てて、片脚のももの後ろを両手で抱えます。
  3. 両手で抱えた側の脚の足首を曲げたまま、ゆっくりと膝の曲げ伸ばしを15回ほど繰り返します。

leg_front_all
 

ももの後ろ側からふくらはぎにかけてのストレッチと
下肢の血行を良くするためのエクササイズ

  1. 上記の③の動きを終えたら、膝を伸ばしたまま静止し、無理のない範囲で足首に近い側に手をずらし、自然な呼吸のままでももの後ろ側からふくらはぎにかけてを伸ばします。
  2. その姿勢のまま、すねとふくらはぎの筋肉を使うことを意識しながら、足首の曲げ伸ばしを15回ほど繰り返します。

leg_back_all
 
体調と相談しながら、ももの前側のエクササイズの①~③とももの後ろ側からふくらはぎにかけてのストレッチと下肢の血行を良くするためのエクササイズの①~②を2セットほど続けて反対側も同様に行うと、一連の流れとしてスムーズに行えます。
 
ふくらはぎは血液を送り出すためのポンプ作用の働きもしているので、今回ご紹介させていただいたエクササイズとストレッチを定期的に行って、血流が良くなるように努めていただければ幸いです。